さまざまな催しやお知らせ

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2015 苔香居の会  春の公開

 

苔香居は新緑と青苔の時期をむかえ、今回も婚礼衣装を中心に「きもの虫干の会」と苔香居の住居・庭等の公開をいたしますので、皆様お誘い合わせの上、お越しください。

 

「第17回 きもの虫干しの会」

 

期  間: 5月5日(月・祝)~5月6日(火・振替休日) 2日間
時   間: 10:00~16:00
参加会費: 2,500円(オリジナルコーヒー、お菓子付、おくどさんご飯と手打ちそば)
同時開催:

 ・「カフェ サボローゾスペシャリティコーヒー専門店」

         珈琲鑑定士「濱崎寛和」が淹れる、ブレンドコーヒーをお楽しみ下さい。
 ・「古布の店」 野寄明子さんが古布で作製したかわいい小物を展示販売します。

 ・ 陶芸家 伯耆正和の作品展 京都西山アトリエ村

 ・「インディゴブルー」手作りアクセサリーの店

 

「青苔の茶会」

時   間: 9:00~16:00
参加会費: 1,000円
☆茶室「泰庵」にて一席4名様前後の呈茶席となりますので準備の都合上ご希望をお申し込状にご記入下さい。

京都の暮らしと文化を語る会 第4回

 

2014年3月9日(日曜日)

 

場所は、いつもと同じギャラリーKAIさん

 

◆一部(12時から)

「京都のひな祭りと十三参り」

   ひな祭りのあれやこれやと、関東では珍しい、数え年十三歳の時に行われる行事の、隠された意味や代々引き継がれてきた事など、先人の知恵をお話しさせていただきます。

 

◆二部(14時半から)

「着物あれこれ 西東」

 

雑誌やネットなど、昔と比べて情報網が発達して、着物の好みや習慣などの、関西と東京との違いは少なくなって来ました。

 

振り返って見ると、昔はずいぶん違いもありました。


朝の連続ドラマなどを見ると、いろいろと違いがあったりします。
また、現在でもどことなく東京好み関西好みがあります。そんなお話を、また実際に着物や帯、小物の取り合わせて、違いを見ていただきます。


また今回も季節にちなんだお菓子を持参させて頂きます。

「京都の町家で平家琵琶」

日時:2013年11月2日(日)13時〜14時半。
会場:秦家住宅(下京区油小路仏光寺下ル太子山町)

http://www.hata-ke.jp/

解説と語り:前田流平家詞曲相伝 鈴木まどか

その他:先着20名様程度。要予約

詳しい事、またはご予約は、メニューのお問いわせからご連絡下さい。

    ---【催しのご案内】---

2月に続いて、「京都の暮らしと文化を語る会 第2回」をします

今回は、祇園祭と夏の暮らしについて、お話させていただく予定です。

まずその前に、建具替えがあります。住まいそのものが夏仕様に変わります。そして、7月1日からはいよいよ祇園祭が始まります。祇園祭と言えば、17日の山鉾巡行が有名ですが、それ以外、1日から30日まで、さまざまな行事が執り行われます。
また、お盆の大文字の送り火や地蔵盆など、さまざまな年中行事が目白押しです。それらが暮らしとどんな風にかかわっているのか・・。
そんな事をお話出来ればと思っています。

場所は、JR巣鴨駅ちかくのギャラリーKAIさん
日時は、6月30日(日曜日) 14時から

京都から、季節にちなんだ和菓子を持参させて頂きます。

お申し込みは、メニューの「お問い合わせ」からどうぞ。
6月20日ごろまでによろしくお願いします。

「京都の町家で勧進平家」

日時:7月1日(日)15時〜16時半(若干延長あり)受付14時半〜。
会場:秦家住宅(下京区油小路仏光寺下ル太子山町)
会費:2500円程度(参加人数で変動します/当日承ります)
句組:「橋合戦」「海道下」
解説と語り:前田流平家詞曲相伝 鈴木まどか

その他:お茶つき冷房無し。先着20名様程度。要予約。

予算について:
会場費3万円、
東日本大震災義援金(文化財保護・芸術研究助成財団を予定)1万〜1万2千円、
雑費(茶菓代や琵琶の絃代など)8千円程度。
これを参加人数で割ります。

勧進平家について:
寺社の寄進を集めるために中世から平家琵琶の相伝者に許されていたチャリティー興行。
今回は東日本大震災の復興支援の義援金を募る催しと致します。

句組について:
「橋合戦」謀反を起こした以仁王と源頼政が待機する宇治橋に、平家軍が押し寄せます。
祇園祭の浄妙山でも有名な僧兵・浄妙坊の活躍と、宇治川を馬筏で渡す足利忠綱の活躍を語ります。
「海道下」一の谷で生捕となった平重衡は、鎌倉の源頼朝の詮議を受けるため東海道を下ります。
蝉丸が登場する逢坂の関の場面と、池田宿で和歌の名手・熊野(ゆや)と出会う場面を語ります。

平家琵琶に関する概説、句組のあらすじと聴きどころを解説した後、平曲を語ります。
平曲は、そもそも数人〜20人程度で、空間を共有しながら、耳で読む文学として継承されて来ました。
先人たちが味わったであろう方法を疑似体験しながら、ひとときを過ごしませんか。

苔香居の秋の虫干しの会&紅葉のお茶会

 

期  間: 12月3日(土)~4日(日) 2日間
時   間: 10:00~16:00
参加会費: 2,500円(オリジナルコーヒー、お菓子付、おくどさんご飯と手打ちそば)

 

◆同時開催

・「カフェ サボローゾスペシャリティコーヒー専門店」
 珈琲鑑定士「濱崎寛和」が淹れる、ブレンドコーヒーをお楽しみ下さい。
・「古布の店」
 野寄明子さんが古布で作製したかわいい小物を展示販売します。
・「京都西山アトリエ村 陶芸家 伯耆正一の店」
 お手頃な抹茶茶碗などの展示即売とお好きな器での絵付け教室を開催します。

・紅葉の茶会

 

詳しくは苔香居のHPをご覧ください。

http://www.taikoukyo.com/kimono.html


11月は七五三さんの季節。

女の子や男の子の、可愛いいきもの姿があちらこちらで見られます。

我が家にも新しい四つ身の反物が入ってきています。その中で、とくにお気に入りをご紹介します。

七五三さんの着物はさまざまなバリエーションがあります。最近では絵羽になった豪華な着物もありますが、これはちょっと変わった反物です。

正波にとった摺疋田に風船の柄が飛んでいます。配色も可愛い配色。

<洗い張り承り月間>

 

意外に思われるかもしれませんが、着物は水が大好き。

長年来ている着物も、箪笥に長くしまわれたままの着物も、水をくぐらすとすっかり元気になります。

いわゆる「洗い張り」では、着物を一旦ほどいて元の反物の戻します。そして、石鹸で洗い、きれいな井戸水でブラシを使ってたんねんに汚れを落とします。

着物は知らず知らずのうちに、繊維の間にホコリや不純物が溜まっています。それを落としてやり、張り詰めた繊維を緩めてやると生き返って来ます。

洗い張りから帰って来て、見違えるように綺麗になった反物を見ると、絹は生き物だと改めて思います。

夏の間に、秋に着る着物を洗い張りしてみませんか。

7月中は「洗い張り承り月間」として、特別価格で承りますので、一度この機会にお試しください。

袷着物(胴裏、八掛付)・・・7800円(消費税込 通常10500円)から
単着物・・・・・・・・・・・・・・・・6300円(消費税込 通常 8400円)から

洗い張りをすると、仕立が必要になります。
もちろん、仕立もこちらで承りますが、ご自分のほうでされる方も歓迎します。

従来にはない、絞りの浴衣はいかがですか。

 

雪花絞という手法で染められた浴衣・・・。三色使いの可愛らしい浴衣は、今年の夏のシーズンを特別なものにしてくれるでしょう。

 

素材は綿麻で着心地もいいですし、長襦袢を着れば夏のお着物としても着れます。

オリジナル華緒
オリジナル華緒

---オリジナル華緒---

 

小枝かすみさんの織られた、草木染めの生地を使って華緒を作ってみました。

 

今回は4本作りました。

洋服も、お洒落は足元から・・といいます。着物も、いい草履は履いていると気持ちが良くていいですね。

草履と合わせた所

小枝かすみさんの布

 

比叡平で手織りをされている小枝かすみさんの布に出会いました。

草木染めで染められた糸は、どれも温かみがあり心ひかれます。

 

そんな布が我家に来ました。

 

ぜひ手にとってご覧ください。

大晦日の京都は一面の銀世界です。
日中も振り続け、庭には20cmぐらい積もっています。

人並みに、今年一年振り返って、やっぱり多くの人のご縁を感じます。

新しいご縁、古くからのご縁、それらに支えられてきた一年でした。

ご縁のあったみなさん、本当にありがとうございました。

このご縁が、来年はより一層深まりますように。


今朝、右目の目イボの根がポロリと取れました。2ヶ月あまり小さくならず、最近は薬もサボっていました。別に支障はなかったのですが、取れるとやっぱり気分もすっきりしました。

ひいなの会

 

こんな時になんですが、お雛様を飾りました。

なんか、心が癒されますね。

しばらく飾っておきます。ご覧になりたい方はいつでもどうぞ。

大晦日の京都は一面の銀世界です。
日中も振り続け、庭には20cmぐらい積もっています。

人並みに、今年一年振り返って、やっぱり多くの人のご縁を感じます。

新しいご縁、古くからのご縁、それらに支えられてきた一年でした。

ご縁のあったみなさん、本当にありがとうございました。

このご縁が、来年はより一層深まりますように。


今朝、右目の目イボの根がポロリと取れました。2ヶ月あまり小さくならず、最近は薬もサボっていました。別に支障はなかったのですが、取れるとやっぱり気分もすっきりしました。

私も関わらせていただいている催しです。貴重な着物が多数展示されますので、ご興味ある方はぜひ。

 

2010 第8回苔香居の会 秋の公開  

苔香居の11月はもみじの最も華やかな時期を迎えます。今回も婚礼衣装や未公開のきものを中心に「きもの虫干しの会」を開催いたします。また毎回恒例の「紅葉の茶会」のお席をご用意しましたので皆様お誘い合わせの上お越しください。
今回は島根の食のご紹介イベントも同時開催します。

「きもの虫干しの会」

期  間: 11月27日(土)~28日(日) 2日間
時   間: 10:00~16:00
参加会費: 2,500円(苔香居特製手打ち蕎麦、オリジナルコーヒーとお菓子付、)

「紅葉の茶会」

期  間: 11月27日(土)~28日(日) 2日間 虫干しの会と同時開催
時   間: 9:00~16:00
参加会費: 1,000円
☆茶室「泰庵」にて一席4名様前後の呈茶席となりますので準備の都合上ご希望をお申し込状にご記入下さい。


両会とも参加御希望の方はお申込み状をお送りしますので、電話、fax、メールにて苔香居までお申し込みください。各日70名様定員になり次第締め切らせていただきます。

苔香居:075-392-4533 fax:075-384-2871

 メール:taikoukyo@wing.ocn.ne.jp

HPアドレス http://www.taikoukyo.com/

京友禅キモノ芸術展  第27回工芸染匠作品展覧会&ツアー

 

先日は西陣織元コレクションのツアーで、さまざまな織元を訪ねましたが、今度は染物のご案内です。

「染匠」あるいは「悉皆屋」などといいますが、染物の総合プロヂュースの役割を担うお仕事。
その代表的な集まりである「工芸染症」の年に一度の展覧会が開かれます。

世の中にはまがい物もたくさん出回っていますが、本物の染色作品が一同に見られます。

日時:10月22日(金曜日)から25日(月曜日)
場所:二条城  無料ですが、二条城の入場料がいります。

先日のツアーのようにもしご一緒に行きたい方がありましたら、ご希望の日を書いてお問い合せからメッセージを送ってください。

西陣織元コレクション2010  呉服屋が厳選した織元見学ツアー

 

10月1日から7日、「西陣織元コレクション2010」という催しが行われます。

約100社の西陣の織元が、力を結集して新作を創作。各社店舗と西陣織会館内の展示会場で、一斉に発表会を開催します。100ケ所にも及ぶ会場を自由にご覧いただき、西陣の“ものづくり”のパワーをお確かめください。(HPから抜粋)

実際には80社あまりですが、ただ参加リストを見ていると千差万別。すべての織元を尋ねるのも不可能ですし、行っても期待できそうにない所もあります。

それで厳選した織元を一緒に見て歩くツアーを考えました。
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日 時  10月4日(月)から6日(水)
        午前10時から17時(午後からだけの参加も可能です)
         ☆お好きな曜日で。(毎日少しずつ違った織元を行くつもりです)

費 用  無料(ただし、昼食代は実費)

集合場所などは詳しいことはまた改めてお知らせしますが、希望される方は「お問い合わせ」からメッセージをいただければ詳細をお知らせさせていただきます。また、ご希望などがあればそれも合わせてお願いします。

「きものアルチザン京都 展覧会 ~きものを未来へ~」

 

厳しい着物業界にあって確かなモノづくりをしているメーカーが集まって、東京で「きものアルチザン京都 展覧会 ~きものを未来へ~」と題した展覧会が開かれます。
詳しくは下記のHPをご覧いただくとして
http://fujiishibori.jp/diary/2010-08-31/

これからのキモノ業界の若きリーダー達の作品展です。参加しているメーカーの多くが我が家と古いお付き合いで、昔から誠実なモノづくりをしている所ばかりです。しかし、昨今の
の名ばかりの素人作家アーティストがもてはやされる時代にあって、世に名を出さないことを良しとしてきた京都の職人気質に風穴を開け、アルチザン(職人)集団は伝統文化の継続的発展のため自社のブランド化を目指すための展覧会です。

私もぜひ彼らを応援したいし、せっかくなので東京まで足をのばそうかと思っています。
一般の方の来場も大いに歓迎されています。
ちなみに私は5日の午後に行くつもりです。

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日 時   :  平成22年9月4日(土)、5日(日)
         両日とも10時~18時まで

場 所   :  サンライズビル東京  3F
          東京都中央区日本橋富沢町11―12
アクセス  : http://www.sankyoseiko.co.jp/eventhall/tokyo.html
          TEL:03―3665―4600(代表)

後 援   :  京都府、京都市